特許
J-GLOBAL ID:201503098104032403

トルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158310
公開番号(公開出願番号):特開2015-027854
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】変速時に十分なトルクアシストができない場合でも減加速による違和感が抑制できるトルク制御装置を提供する。【解決手段】実施形態に係るトルク制御装置は、ギア比の異なる複数のギア対に対してトルク伝達状態とトルク非伝達状態とを切り替えて変速処理を行う自動変速機16と、変速処理時に内燃機関12側から供給される駆動トルクについて接続状態と切断状態とを切り替えるクラッチ14と、モータジェネレータ18と、制御部26と、を備える。制御部26は、変速処理のときにモータジェネレータ18にトルク制限がかかった場合、クラッチ14が切断状態から接続状態を経て遅くても次の切断状態へ移行を開始までの間に内燃機関12から供給される駆動トルクとモータジェネレータ18の供給するモータトルクの合計トルクがドライバ要求トルクに対して所定のなまし率でなまされるようにモータジェネレータ18をなまし制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ギア比の異なる複数のギア対を入力シャフトと出力シャフトとの間に備え、前記ギア対ごとに前記入力シャフトと前記出力シャフトとの間でトルクを伝達するトルク伝達状態とトルクを伝達しないトルク非伝達状態とを切り替えて変速処理を行う変速機構と、 前記入力シャフトに接続され、前記変速処理を行うときに内燃機関側から供給される駆動トルクを伝達する接続状態と遮断する切断状態とを少なくとも切り替えるクラッチと、 前記出力シャフト側にトルクを供給可能なモータジェネレータと、 前記モータジェネレータのトルクを制御する制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記変速処理のときに前記モータジェネレータの出力トルクに出力制限がかかった場合、前記クラッチが切断状態から接続状態を経て遅くても次の切断状態へ移行を開始するまでの間に前記内燃機関から供給される駆動トルクと前記モータジェネレータの供給するモータトルクの合計トルクが運転者の操作するアクセル操作量に基づくドライバ要求トルクに対して所定のなまし率でなまされるように前記モータジェネレータをなまし制御するトルク制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  B60W 10/10 ,  B60K 6/36 ,  B60L 15/20
FI (6件):
B60K6/20 320 ,  B60K6/48 ,  B60K6/547 ,  B60K6/20 350 ,  B60K6/36 ,  B60L15/20 K
Fターム (22件):
3D202AA08 ,  3D202BB14 ,  3D202BB15 ,  3D202BB32 ,  3D202CC51 ,  3D202CC72 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD07 ,  3D202DD20 ,  3D202DD24 ,  3D202DD45 ,  3D202EE08 ,  3D202FF08 ,  3D202FF13 ,  3D202FF14 ,  5H125AC07 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125CA01 ,  5H125EE42 ,  5H125EE51
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両の動力伝達制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-104852   出願人:アイシン・エーアイ株式会社
  • 車両駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-277907   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-336808   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る