特許
J-GLOBAL ID:201503098257542630

電動機制御装置及び電動機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-262718
公開番号(公開出願番号):特開2015-119592
出願日: 2013年12月19日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】電流振幅や速度についての指令値を直接に制御することなく、電流振幅を制限し、慣性モーメントが大きくてもハンチングの発生を抑制する。【解決手段】時刻t1から速度指令ω*は上昇する。時刻t2に至るまでは、電流の振幅Iaは所定値Ithよりも小さく、速度指令ω*は所定の上昇率で上昇する。時刻t2においてもまだ速度指令ω*は原速度指令ω**には到達せず、値ωth(<ω**)を採る。よって時刻t2以降も速度指令ω*は上昇する。但し、これ以上速度指令ω*を上昇させるためには振幅Iaを所定値Ith以上に大きくする必要がある。そして振幅Iaが所定値Ithを超えるに従って、速度指令ω*の上昇率の上限値Qは減少する。つまり、速度指令ω*が値ωth(これは振幅Iaが所定値Ithを採るときの速度指令ω*の値である)よりも上昇するほど、その上昇率は低下する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電圧(V)を電動機(9)に与えて前記電動機の速度(ω)を制御する装置であって、 原速度指令(ω**)及び前記電動機に流れる電流(I)に基づいて前記速度指令を求める速度指令補正部(1)と、 前記速度指令に基づいて前記電動機へ前記電圧を与える電動機駆動部(6)と を備え、 前記電流には所定値(Ith)が設定され、 前記電流が前記所定値よりも大きいとき、前記電流が大きいほど、前記速度指令の時間的な上昇率(dω*/dt)の上限たる上限値(Q)は小さい、電動機制御装置(5)。
IPC (2件):
H02P 6/06 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02P6/02 321H ,  H02P5/41 303Z
Fターム (12件):
5H505AA05 ,  5H505BB04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505DD08 ,  5H505LL22 ,  5H505MM09 ,  5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DC12 ,  5H560RR07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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