菅野勉

カンノツトム | Kanno Tsutomu

所属機関・部署：
職名：周年放牧研究領域長

研究分野 (1件)：作物生産科学

研究キーワード (3件)：草地管理 , 作付体系 , 飼料作物

競争的資金等の研究課題 (2件)：

2013 - 2016 関東甲信越地域の気象資源とソルガム新品種を活用した省力多収飼料作物栽培技術の開発
2009 - 2012 トウモロコシ二期作を基幹とする暖地・温暖地の飼料作物多収作付け技術の開発

論文 (67件)：

Yuki Akamatsu, Soichiro Morita, Yoshihito Sunaga, Tsutomu Kanno. Variations in the yield and moisture content of ears of forage corn varieties with different relative maturity. Grassland Science. 2023
江口定夫, 浅井真康, 寳示戸雅之, 堤道生, 菅野勉, 赤松佑紀, 郷内武, 朝田景, 糟谷真宏, 森昭憲, et al. 日本のOECD農地の窒素収支の改善方策と耕畜連携の推進方向. 日本土壌肥料学雑誌. 2021. 92. 3. 280-288
菅野勉, 赤松佑紀, 須永義人, 佐々木寛幸, 佐々木梢, 清沢敦志, 小柳渉, 髙野浩, 折原健太郎, 野中太輔, et al. トウモロコシおよびソルガム類栽培の気象リスク評価に関する一試み. 日本草地学会誌. 2021. 66. 4. 218-228
Tsutomu KANNO, Hisatomi HARADA, Koichi AMAHA, Yoshiyuki ABE, Noritoshi SUMIDA, Hidehiko INOUE, Yoichiro KOJIMA, Soichiro MORITA, Toshihiko IBUKI, Setsuro SATO. Radioactive Cesium Concentration in Silage Corn (Zea Mays L.) and Italian Ryegrass (Lolium Multiflorum Lam.) Cultivated with Three Different Tillage Methods after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident. JARQ:Japan Agricultural Research Quarterly. 2021. 55. 1. 5-16
Takuji Nakamura, Cesar Miranda, Tsutomu Kanno, Yoshinari Ohwaki, Osni Souza, Maria Araujo, Manuel Macedo. Soil Carbon Turnover and Changes in Soil Nitrogen under the Agropastoral System in Brazilian Savannas (Cerrados). JARQ-JAPAN AGRICULTURAL RESEARCH QUARTERLY. 2020. 56. 1. 41-48

MISC (78件)：

赤松佑紀, 森田聡一郎, 佐々木梢, 菅野勉. 飼料用トウモロコシの子実含水率の推定. 日本草地学会誌. 2021. 67
須永義人, 赤松佑紀, 菅野勉, 玉置宏之, 住田憲俊, 藤竿和彦, 出口新, 加藤直樹, 阿部佳之, 森田聡一郎, et al. 飼料用トウモロコシの作付け拡大に向けた新しい栽培技術〈2019年度版〉パンフレット. 農研機構畜産研究部門成果情報(Web). 2020. 2020
野中和久, 森田聡一郎, 内野宙, 菅野勉, 須永義人, 黒川俊二, 平江雅宏, 吉田信代, 菅原幸哉, 阿部佳之, et al. 子実用トウモロコシ生産・利活用の手引き(都府県向け)第1版. 農研機構刊行物. 2019. 29-32
菅野勉. トウモロコシを活用した国産濃厚飼料生産の現状と課題 (特集国産飼料穀物生産拡大の可能性 : 生産技術の向上と普及拡大に向けて). 畜産コンサルタント. 2017. 53. 7. 25-29
菅野勉, 森田聡一郎, 住田憲俊. 低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(飼料生産)-第2編飼料用の稲麦二毛作体系を基軸とした持続的な飼料生産技術の開発第5章飼料用とうもろこし生産基盤の強化拡大のための省力,安定多収栽培技術の研究開発 3 飼料用とうもろこしにおける耕うん同時畝立て播種法の適用拡大技術の開発(2)二毛作および飼料畑への適用拡大技術の開発. 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果. 2016. 546. 172-176

講演・口頭発表等 (81件)：

ソルガム新品種‘涼風’及び新系統‘東山交30号’の2回刈り栽培に必要な有効積算温度
(日本草地学会誌 2014)
飼料用トウモロコシの不耕起栽培における雑草消長と除草剤使用法の検討
(日本草地学会誌 2013)
冬作イタリアンライグラス後の飼料用トウモロコシ畝立て播種に関する現地実証試験
(日本草地学会誌 2013)
3水準の放射性セシウム濃度のポット土壌で栽培されたサイレージ用トウモロコシへの放射性セシウムの移行
(日本草地学会誌 2013)
日本の草地・デントコーン畑からの亜酸化窒素放出
(日本土壌肥料学会講演要旨集 2012)

学歴 (1件)：

- 1987 北海道大学農学部農学科

学位 (1件)：

博士(農学) (九州大学)

経歴 (11件)：

2023/04 - 現在国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構西日本農業研究センター周年放牧研究領域長
2021/04 - 2023/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門研究推進部飼料連携調整役
2016/04 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門飼料作物研究領域栽培技術ユニットユニット長
2011/04 - 2016/03 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所飼料作物研究領域上席研究員(中課題推進責任者)
2006/04 - 2011/03 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所飼料作生産性向上研究チームチーム長

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受賞 (2件)：

2021/03 - 日本草地学会日本草地学会賞気象リスク等に対応した温暖地の安定的粗飼料生産に関する研究
1995/03 - 日本草地学会研究奨励賞バーミューダグラスと寒地型牧草との組合せ利用による集約放牧に関する研究

所属学会 (4件)：

東北畜産学会 , 北海道畜産草地学会 , 日本畜産学会 , 日本草地学会

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