抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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市販トウモロコシでんぷんを熱85%メタノールで脱脂したもの(I),市販馬鈴しょでんぷん(II),IIから分離したアミロースとアミロペクチンを試料とし,自記電流滴定法,自記電圧滴定法,自記光度滴定法によってよう素親和力を測定した.電流滴定曲線はIとIIとでは異なるが,これは,アミロペクチンに原因があり,よう素の吸収状態が変化するような構造があると思われる.電圧滴定では,IIは電流滴定と同一値が得られたが,Iでは電流滴定からの親和力よりも大であった.光度滴定では,よう素濃度によって親和力値が変動し,また電流滴定,電圧滴定の値よりも大であった.電流滴定によって得られた親和力値は,Iが4,3,IIが3.6であった:参5