抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トンネル及び地下発電所などのような地中構造物に作用する圧力の解析においては,第一近似としても,地山を弾性体と仮定することはできない。なぜなら,弾性地山の場合は,掘削と同時に地山の変形は終了し,その後構造物を建造しても,それには圧力が作用しないことになるからである。本論では,地山を重ね合せ可能な線形粘弾性体と仮定して解析を行なう。構造物の設計という立場からは,圧力の終局値が問題になるので,構造物に作用する終局圧力を弾性論的手法により直接求める一計算法について提案を行なう。本法は施工過程の素掘り期間を考慮している;写図9参6