抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
標記の現象をBT観測による資料を基に統計的に調べた。この海域は親潮前線,黒潮前線によって南,中,北の3海域に分けられる。北域には大規模な厚い逆転層がしばしば出現し,南域では逆転はめったに起らず,起きてもその規模は非常に小さい。逆転層の平均の厚さは南から北に向って増加する。また逆転層の平均温度差は黒潮前線のすぐ北側で極大値をとる他は大体一様である。大規模逆転層の生起数の季節変化は小規模の場合とは異なっている。水深50mまでの観測で温度逆転の規模の大小の判別はできるだろう;写図15表1参7