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J-GLOBAL ID:201602003357453905   整理番号:71A0405613

かんきつのカロチノイドIII 温州ミカンの成熟過程における果肉のカロチノイドパターン

著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 359-365  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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温州ミカンの中でタイプの異なる,米沢(中間わせ),紅土橋(完熟期に真紅に着色),佐藤(晩生)について標記を検討.わせ,晩生によって時期には差があるが果皮の色調が黄色の着色が始まる頃には果肉のカロチノイドは最高値に達する.各カロチノイドグループの分離同定の結果は,果皮の場合と異なり,果肉にはモノールグループが断然多いにもかかわらず,モノールモンエポキシドグループが検出されない.果皮と果肉のカロチノイドのTLCにおける易動度が異なる.果肉では易動度の高いほうからジオールーモノエポキシド(DM1),同(DM2),ジオールージエポキシド(DD1),同(DD2)の順である.各種の温州ミカンの果肉のカロチノイドパターンはほぼ一致し,果皮がほぼ均一な黄色に色づく時期以降は,カロチノイドパターンはほとんど一致し,加工品の純度測定の指標となる可能性がある:参8
引用文献 (8件):
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