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J-GLOBAL ID:201602004403904484   整理番号:72A0399872

園芸食品の硝酸・亜硝酸塩 III ニンジンの硝酸塩と硝酸還元酵素活性の変化

著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 485-488  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0624A  ISSN: 0021-5376  CODEN: EISOAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ニンジンの生育時および貯蔵中における硝酸塩含量硝酸還元酵素活性の変化について調べた.生育中硝酸塩含量は葉柄が最も多く,生育中期には小葉の3倍,根の6倍あった.葉柄,小葉では硝酸塩含量は生育するに伴い減少したが,根はほとんど変化しなかった.生の酵素活性は小葉が最も高く,葉柄,根の順であった.20°Cに貯蔵すると,硝酸塩量は葉柄の部分で少し減るが小葉,根は変化がなかった.酵素活性は,小葉で貯蔵初期に急減し,以後も漸次減少したが,葉柄,根では変化がなかった.ニンジンの根をCA貯蔵した時の硝酸塩含量は,普通空気区より減少する傾向がみられるが,貯蔵末期では大体同じ値になった.
引用文献 (8件):

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