抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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69種の魚油の構成脂肪酸をガスクロマトグラフィーによって測定した.その結果固有の特徴成分はなく,相対比が異なるだけであった.生物学的な近縁関係にあるグループ内で構成脂肪酸の比率にはっきりした共通性はなく,むしろ生息環境が大きく影響すると考えられた.淡水魚と海水魚の各種脂肪酸含有量の特徴をみると,一般に淡水魚は海水魚よりC
16:1,C
18:2が多くC-19以上の高級酸が少なく,海水魚では南方系が北方系よりも飽和酸高級酸に富み,モノ不飽和酸は少なかった.自身の魚は脂肪含有量が少なく,不飽和脂肪酸が多かった:参20