抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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果実およびエキスの乾燥法に関する解説。バンド乾燥,照射乾燥など30種位の乾燥法があるが,熱と時間の条件がか酷なため香味成分の散逸,変色,酸化による変質などの難点がある。このため最近噴霧乾燥,真空凍結乾燥が多用される。前者は熱風を底部から吹きこみながら塔中へ高圧(60~65気圧)で果実スラリー(グルコース添加こより粘着性がなくなる)やエキスをノズルからの細流として噴霧乾燥時間は約10秒。水分の気化潜熱により被乾燥物は低温に保たれる。真空凍結乾燥は低温で処理するため酸化,変性のおそれが少ないこと,丸ごと処理できるなどの長所がある