抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中枢神経系,運動系および興奮性膜に対する作用を検討.中隔野破壊によるラットの過感応性はナキサゾラム(I)30mg/kg以上で抑制された.モノアミンオキシダーゼ阻害薬で前処置した後,レセルピン投与による運動量増大はI 10mg/kgで抑制された.慢性電極植込みネコの脳波バターンは,I 10mg/kgでは一定した明瞭な変化はみられなかった.ネコ視床下部刺激による瞬膜の収縮,血圧の上昇などは20mg/kgで持続的に抑制された.せき髄ネコのせき髄単シナプス反射,多シナプス反射などは40mg/kg(i.P.)ではすべて影響しなかった,筋細胞膜の静止電位,活動電位,静止時膜実効抵抗値にもまったく影響を及ぼさなかった.効力比からみて,クロルジアゼポキシドと量的に近似したと推定された:参38