抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トマトの幼苗期の光の強さと床土の肥よく度が花の形態,とくに子房の発育と子室数に与える影響について調査.自然光を寒冷しゃでしゃ光して,75,50,25%日照に調節した下で苗を育成した結果,自然日照下で花の発育が促進され,がく片,花弁,やく,子房の各器官の分化・発育が増大し,子房が大きく子室数が多く,光度の低下に伴って花芽の各器官の分化・発育は抑制され,各器官とも順次分化数が少なく,発育が悪くなった.光度の低下に伴い同化作用が抑制され,苗の炭水化物の含量が少ない場合,または,床土の肥よく度が劣り,苗の窒素,りん酸などの含量が少ない場合にも苗の栄養状態が不良となって子房は小さく子室数が少なくなることが予想された:参4