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J-GLOBAL ID：201602016329210562   整理番号：72A0090185

塩酸水溶液中のPd(II)のSn(II)による還元過程

著者 (4件)： 塚原正康 (慶応大・工) ,  岸富や (慶応大・工) ,  山本博信 (徳力本店) ,  永井隆 (徳力本店)
資料名： 金属表面技術  (Journal of the Metal Finishing Society of Japan)
巻： 23  号： 2  ページ： 83-89  発行年： 1972年 
JST資料番号： G0441A  ISSN： 0026-0614  CODEN： KZHGAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 還元過程を解析し,次のことがわかった。Pd(II)とSn(II)の反応の過程で,〔Pd(II)・Sn(II)_mCl_x〕^n-で表わされる錯イオンが生成される。この錯イオン内では,Pd,Snともに2価で存在し,分子内酸化還元反応によって徐々にPd(0)とSn(W)を生成する。Pd(0)は溶液中のSn(II)を吸着しコロイド状で存在する;写図13参8

シソーラス用語： プラスチック ,  還元 ,  酸化 ,  無電解めっき
準シソーラス用語： 錯イオン

引用文献 (13件)：

• 1) E. Zahn, K. Wiebusch, Kunststoff, 56, [11] (1966)
• 2) 日特公38-4161, 38-20470, U. S. Patent 3011920 Dec (1961)
• 3) 和田正敏, 工化誌, 72, 9 (1969), 日特公43-21991
• H. Ebneth, et al. Galvanotechnik, 58, [5] (1967)
• 村越康, 本誌, 21, 670 (1970),

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩酸水溶液 ,  PD ,  Sn ,  還元 ,  過程