抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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循環型乾燥機で乾燥休止(テンパリング)により胴割れ防止を図る際,もみ玄米からふへの水分移動機構を解明するため加湿器,ブロワ,空気だめ,クーラ,ヒータ,流量計,冷凍機,乾燥箱をもつ乾燥装置を用いて水分移動量と時間との関係を調べた。その結果,テンパ機の水分移動駆動力はふと玄米のテンパ初期の水分差に関係し,移動速度は水分差と絶対温度に正比例し,移動初期には玄米からふへ大部分の水分が直接毛細管で液状移動し,テンパ後期には玄米→室げき→ふの経路での水蒸気状水分拡散が主体となり水分移動は少なくなる。ふの最大吸湿含水比,ふの水分と時間との関係などを呈示;写図14表6参8