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J-GLOBAL ID:201602202790396934   整理番号:16A0391036

硫黄酸化細菌を利用したバイオガス脱硫に関する研究

著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 47-58  発行年: 2016年04月15日 
JST資料番号: F0507A  ISSN: 0370-8047  CODEN: RYUSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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発酵により発生するバイオガスは,ガスエンジンによる発電とビラー熱源に利活用される。バイオガス中に混入する硫化水素は硫酸塩還元細菌による微生物学的に反応により生成されたものである。微生物学的な硫化水素発生と硫化物酸化の原理について述べた。バイオガスの生物脱硫技術のメカニズムが次第に明らかになってきた。生物脱硫の主な方式は,槽内吹込式,散水ろ床式,曝気槽式に分類できる。槽内吹込式の個別の以下の操作因子とその適正制御範囲をまとめた。1)空気・酸素注入率,2)ガス滞留時間,3)発酵槽の撹拌方法,4)硫化物からの硫黄生成反応制御。生物脱硫に関わる硫黄酸化細菌の反応速度や増殖速度,収率などを予測する数学モデルについて述べた。生物脱硫は複合微生物生態系によって処理が行われる。生物脱硫を行うバイオリアクターから遺伝子が検出された硫黄酸化細菌を挙げた。
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (39件):
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