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J-GLOBAL ID:201602206299478798   整理番号:16A0378744

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(牛)-第3編 自給飼料多給による高付加価値牛肉・牛乳生産技術の開発 第1章 飼料用米等水田作を活用した乳牛の飼養管理技術の開発 6 稲発酵粗飼料給与での乳蛋白質生産向上のための蛋白質・アミノ酸適正補給給与技術の開発

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資料名:
号: 547  ページ: 46-50  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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飼料用米やイネWCSを給与した際のタンパク質の利用性を高めるために,これらの飼料について消化,吸収,体内代謝過程の段階ごとに,タンパク質・アミノ酸の利用性を検討した。茎葉型品種の飼料イネは,穂重型品種に比べて第一胃内での炭水化物の消化性が高く,そのタンパク質の分解性は施肥や出穂後日数の影響を受けた。飼料用米は圧片トウモロコシに比べて,第一胃内での非繊維炭水化物の消化性が高く,飼料中の繊維の消化性を低下させる懸念があるが,有機物全体の消化性に対する影響は小さく,反芻胃内菌体窒素合成効率もトウモロコシと同等であった。穀類とサイレージの組み合わせによって制限アミノ酸が異なる可能性があり,飼料用米とトウモロコシWCSの給与では,メチオニンの十二指腸注入によって肝臓での尿素合成が抑制され,メチオニンが制限アミノ酸である可能性が示唆された。このような飼料ではルーメンパイパスメチオニンを補給することで窒素利用性が改善される可能性があり,飼料米やイネWCSを給与した泌乳牛においてメチオニン補給によって乳タンパク率が増加することを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (2件):
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牛  ,  飼料一般 
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