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J-GLOBAL ID:201602211020736596   整理番号:16A0568947

酵素活性の検出のための大規模集積(LSI)に基づいた電気化学的デバイスを用いた電位差測定バイオイメージング

Potentiometric bioimaging with a large-scale integration (LSI)-based electrochemical device for detection of enzyme activity
著者 (13件):
資料名:
巻: 77  ページ: 709-714  発行年: 2016年03月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿において,400センサを持つ大規模集積(LSI)に基づいた電気化学的デバイスを用いた,酵素活性に対する電位差測定バイオイメージングについて述べた。レドックス種は検出過程の間に消費あるいは生成しなかったので,電位差測定検出はバイオイメージングに対して有効であった。従って,細胞活性に及ぼす影響はなく,検出可能シグナルは維持された。本研究において,LSIに基づいたデバイスの電位差測定モードを,グルコースオキシダーゼ(GOx)及びアルカリ性ホスファターゼ(ALP)活性に対して適用した。酵素活性は25~250μg/mL及び0.10~5.0ng/mLの濃度範囲内で定量的に検出された。さらに,ヒドロゲル中のGOx活性及び胚幹(ES)細胞由来胚様体(EB)のALP活性を,リアルタイムに個々のセンサの開回路電位の検出に基づいてうまく画像化した。知る限りでは,これは,ES細胞での酵素活性を検出するためのLSIに基づいた電気化学的アレイを用いた電位差測定イメージングの最初の報告であった。このようにLSIに基づいたデバイスは,酵素活性のバイオイメージングのための有望な手段であることを示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  生化学的分析法  ,  酵素一般  ,  集積回路一般 

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