抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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木造建築物の防火に関して,実大火災実験を通して概説した。日本で実施した実大火災実験を回顧し,在来軸組工法,枠組壁工法,木質系工業化住宅等の工法,階数規模,住宅・学校等の用途別に整理した。それに基づいた防耐火性能開発と建築基準の変遷を示した。主な内容は,1)防火地域への木造3階建て戸建(長屋を含む)住宅を建設するための防火規定,2)燃え代設計による現し利用可能,3)木製・木質系ドア・窓等の開口部,内装材料の防火性能,4)準防火地域における木造3階建て共同住宅の建設を可能とする防火既定,5)木造3階建て校舎,3,000m
2超建物等の建設を可能とする防火規定,等である。