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J-GLOBAL ID:201602212753241188   整理番号:16A0233447

CH4/H2/SF6を用いた誘導結合プラズマエッチング技術によって作製したGaNナノロッドのプロセス最適化

Process Optimization of GaN Nanorods Fabricated Using CH4/H2/SF6 Inductively Coupled Plasma Etch Technology
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 2523-2527  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W2374A  ISSN: 1947-2935  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GaNはオプトエレクトロニクスやフォトニクスにおける様々な応用に適した優れた物理的特性を有するので,最近注目されている。特に,量子ドット(QD)やナノロッドのような低次元構造はオプトエレクトロニクス素子やエレクトロニクス素子への応用という観点から非常に興味深い。更に,アスペクト比の大きいマイクロおよびナノ構造は同じ基板面積当たりの有効発光面積が大きいので,GaNを基本とする発光ダイオード(LED)への応用が期待される。本稿では,CH4/H2/SF6を用いた誘導結合プラズマエッチング技術によって作製したGaNナノロッドのプロセスの最適化について報告する。このプロセスはオプトエレクトロニクス素子の作製において本質的である塩素を含むプラズマよりも腐食性が少ない。CH4/H2の比,SF6の濃度およびRFとICPのパワーの影響を議論する。H2中におけるCH4の濃度を15~30%の間で変化させた場合,濃度の増大に伴ってエッチング速度が増加することが分かった。更に,CH4の濃度が増大すると,エッチング速度は減少することが判明した。一方で,添加ガスとしてSF6を加えると,エッチング速度は4倍程度増加する。これは,エッチング表面上に堆積した保護高分子膜の除去に起因する。結果として,本研究で採用したトップダウン法はレーザーダイオード,発光ダイオードおよび3次元トランジスターのような最先端の素子の処理への活用が期待される。
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分類 (1件):
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半導体薄膜 
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