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J-GLOBAL ID：201602214319048155   整理番号：16A0645906

防災教育における「伝達型」・「参加型」モデルの関係性-満点計画学習プログラムをめぐって-

著者 (5件)： 岩堀卓弥 (京大 防災研) ,  矢守克也 (京大 防災研) ,  城下英行 (関西大 社会安全) ,  飯尾能久 (京大 防災研) ,  米田格 (京大 防災研)
資料名： 災害情報  (日本災害情報学会誌)
号： 14  ページ： 140-153  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： L7755A  ISSN： 1348-3609  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 防災教育の理念と方式は,知識・技術の「伝達型」と実践「参加型」の2種類に大別できる。「伝達型」の基盤となっているサイエンスコミュニケーション理論の欠如モデルと,「参加型」の基盤となっている正統的周辺参加理論との対応関係を整理し,現実の防災教育の過程分析に適用するとともに,実践が向かうべき方向性を示すガイドとしての機能について考察し,理論の適用条件と実践的な意義について整理を行った。

シソーラス用語： *教育 ,  カリキュラム ,  *防災 ,  コミュニケーション ,  理論 ,  参入 ,  属性
準シソーラス用語： 防災教育 ,  学習プログラム ,  サイエンスコミュニケーション ,  参加 ,  アイデンティティ

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (12件)：

• 山田兼尚(2007),教師のための防災教育ハンドブック,学文社
• 竹之内健介・河田慈人・中西千尋・矢守克也(2014),気象情報の共同構築-災害リスクに対する共同意識の醸成の視点から-,災害情報,Vol12,pp.100-113,
• 岩堀卓弥・宮本匠・矢守克也・城下英行(2015),正統的周辺参加理論に基づく防災学習の実践,自然災害科学,Vol34,No2,pp.113-128,
• 藤垣裕子・廣野喜幸(2008),科学コミュニケーション論,東京大学出版会,
• ジョン・K・ギルバート スーザン・ストックルマイヤー 小川義和・加納圭・常見俊直(2015),現代の事例から学ぶサイエンスコミュニケーション-科学技術と社会とのかかわり、その課題とジレンマ-,慶応義塾大学出版会,

タイトルに関連する用語 (6件)： 防災教育 ,  参加 ,  モデル ,  関係性 ,  計画 ,  学習プログラム