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J-GLOBAL ID:201602214491903619   整理番号:16A1168966

新生児血液試料中の25-ヒドロキシビタミンD3のLC/ESI-MS/MSアッセイのための新しいCookson型試薬の比較評価

Comparative evaluation of new Cookson-type reagents for LC/ESI-MS/MS assay of 25-hydroxyvitamin D3 in neonatal blood samples
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 938-945  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新生児のビタミンD欠乏症のスクリーニングは,血液25-ヒドロキシビタミンD3[25(OH)D3]の定量に基づいており,いくつかの疾患の早期発見,診断及び健康リスク評価に重要である。この研究では,2つの新しいCookson型試薬,4-(4-ジエチルアミノフェニル)-1,2,4-トリアゾリン-3,5-ジオン(DEAPTAD)と4-(6-キノリル)-1,2,4-トリアゾリン-3,5-ジオンを設計及び合成し,そこで以前の試薬,4-フェニル-1,2,4-トリアゾリン-3,5-ジオン(PTAD)及び4-(4-ジメチルアミノフェニル)-1,2,4-トリアゾリン-3,5-ジオン(DAPTAD)と液体クロマトグラフィー/エレクトロスプレーイオン化-タンデム質量分析法による新生児血液試料中の25(OH)D3のアッセイにおける感度及び特異性の点で比較した。試薬の中で,DEAPTADが最も有望であることが判明した。DEAPTAD誘導体化25(OH)D3の検出限界(カラムでは0.38fmol)は無傷25(OH)D3及びPTAD誘導体よりもそれぞれ60倍及び2倍低かった。より低いバックグラウンドノイズのために,DAPTAD誘導体よりもDEAPTAD誘導体として血漿試料中の25(OH)D3はより明確に検出された。DEAPTAD誘導体化は強力な妨害代謝産物である3-エピ-25-ヒドロキシビタミンD3からの25(OH)D3の分離にも有用であった。DEAPTADを用いることにより,共存する化合物からの干渉なしに,乾燥血液スポット中の微量の25(OH)D3が再現性良く決定された。したがって,DEAPTADは新生児血液サンプル中の25(OH)D3の測定に有用であることが証明された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の診断  ,  ビタミンD 
物質索引 (3件):
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