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J-GLOBAL ID：201602215545661803   整理番号：16A0524152

施設・電気設備 免震構造の概要と鉄道構造物への適用

著者 (1件)： 豊岡亮洋 (鉄道総合技術研 鉄道地震工学研究セ)
資料名： JREA (Japan Railway Engineers’ Association)  (JREA (Japan Railway Engineers' Association))
巻： 58  号： 12  ページ： 39993-39996  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： S0079A  ISSN： 0447-2322  CODEN： JRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 免震構造の基本原理,およびそれを鉄道構造物に適用する際に考慮すべき課題について解説した。免振構造の概念を適用事例が多い橋梁を例に,橋梁の橋脚~桁間には桁を支える支承の免振構造の概要を紹介した。この免震構造の利点としては,慣性力を分散する機能,柔らかく支えることにより慣性力を下げる機能,および地震エネルギーを吸収する機能を有している。

シソーラス用語： *免震構造 ,  支点 ,  *構造物 ,  力 ,  負荷分散 ,  構造 ,  減衰能 ,  剛性 ,  効果 ,  *構造設計 ,  *橋梁支承
準シソーラス用語： トリガ ,  荷重分散 ,  *橋梁設計 ,  減衰構造 ,  拘束力 ,  水平力 ,  *鉄道構造物 ,  負剛性 ,  免震支承

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

引用文献 (5件)：

• 鉄道構造物等設計標準・同解説 耐震設計,2012
• 池田学,豊岡亮洋,家村浩和,岩田秀治,村田清満,市川篤司:ゴム支承を用いた鉄道橋の地震時挙動に及ぼす軌道の影響,土木学会論文集 Vol.70,No.1 p.p.1-16,2014
• 家村浩和,池永雅良,仲村崇仁,手塚光広,池田学,豊岡亮洋:鋼材の座屈特性を利用した鉄道免震用緩衝型移動制限装置の振動台実験,土木学会第59回年次学術講演会講演論文集1-389,p.p.777-778,2004
• 豊岡亮洋,本山紘希,河内山修,岩崎雄一:絶対応答を低減する負剛性摩擦ダンパーの開発と性能検証(その1),(その2),平成27年度土木学会年次学術講演会(I-026,I-027),2015
• 豊岡亮洋:免震構造の概念と鉄道構造物への適用,交通新聞SCIENCE,2015年3月24日掲載

タイトルに関連する用語 (5件)： 施設 ,  電気設備 ,  免震構造 ,  概要 ,  鉄道構造物