抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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白金ナノ粒子表面での水素と酸素の燃焼反応を利用して高エネルギーH
2Oを生成しラバールノズルによりビーム状に噴出,気相中でアルキル亜鉛ガスと反応させ高エネルギーZnOプリカーサを生成後,金属酸化物薄膜を作製するCVD装置のノズル構造について検討した。圧縮性流れの理論に基づきラバールノズルの末広開口角50°,60°,90°についてH
2Oビームのエネルギー状態を計算したところ,すべての開口角でノズル出口でのマッハ数は5を超え極超音速流が作られていることがわかった。またスケーリングパラメータを算出しそれをもとに平均クラスターサイズを求めたところクラスターサイズは1以下であり本CVD法においてH
2Oビーム中にクラスターは殆ど形成されていないと推察された。さらに末広開口角50°,60°,90°のラバールノズルを用いて堆積したZnO膜についてX線回折測定とHall効果測定により結晶配向性と電気的特性を調べた。(著者抄録)