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J-GLOBAL ID:201602216590514705   整理番号:16A0143112

カイラル磁性体Cr1/3NbS2におけるカイラルソリトン格子形成による磁化の離散的変化

Discrete Change in Magnetization by Chiral Soliton Lattice Formation in the Chiral Magnet Cr1/3NbS2
著者 (12件):
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巻: 85  号:ページ: 013707.1-013707.5  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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カイラル磁性体Cr1/3NbS2ではサブミリメータ厚の単結晶を用いた磁化曲線測定においてカリラルソリトン格子(CSL)形成による磁化(M)の離散的変化が観測された。磁場Hの0.15Oeの極小増加によりMを測定したところ,Mにおける離散変化が,明確な磁気ヒステリシスを示すH領域において観測された。特に,飽和磁化以上から磁場Hを減少させた時,多くの離散変化が観測されたが,磁場掃引方向によらず中間H領域において微細なMステップも見られた。前者はCSL形成に伴う大Barkhausen効果のタイプと考えられる。後者はCSL形成におけるソリトン数変化に起因する。
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その他の無機化合物の磁性 
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