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J-GLOBAL ID:201602217359628496   整理番号:16A0913325

TDOAとTSOAにおける測位誤差の比較

Comparison of Position Error on TDOA and TSOA
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 199(SANE2016 31-38)  ページ: 1-6  発行年: 2016年08月19日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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TDOA(Time Difference of Arrival)測位では,異なる位置に配置された複数の受信局で移動体からの電波を受信して,その電波到達時刻差から移動体の位置を推定する。航空管制に利用される航空機監視システムでは,従来のレーダより高精度かつ高頻度な監視が望まれており,これを実現可能とするTDOA測位を利用した広域マルチラテレーション(WAM:Wide Area Multilateration)の導入が進められている。このTDOA測位では,受信局配置の外側において測位誤差が増大する。このためWAMでは,基本的に対象覆域を囲むように受信局を配置するが,覆域の拡大に伴う受信局数の増加が課題となっている。一方,TSOA(Time Sum of Arrival)測位では,送信局よりパルスを送信して得た移動体からの反射電波を複数の受信局で受信し,送信局と移動体間の距離と,移動体と受信局間との距離の和を算出して測位する。このTSOA測位では,TDOA測位に対してパルス送信時刻との情報が増えるため,測位誤差の軽減が期待できる。本稿では初めに,TDOAおよびTSOAの各測位方式を説明する。次に,WAM実験装置を利用した実運用環境での評価結果として,各測位方式の測位誤差を比較して示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
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航空交通管制・航法施設 
タイトルに関連する用語 (3件):
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