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J-GLOBAL ID:201602218014656246   整理番号:16A0011371

健常体重過多男性においてホエータンパク質と比べてカゼインは消化中の食事性脂質の組織化に影響し混合高脂肪食摂取に対する食後トリグリセリド応答を減弱させる

Casein Compared with Whey Proteins Affects the Organization of Dietary Fat during Digestion and Attenuates the Postprandial Triglyceride Response to a Mixed High-Fat Meal in Healthy, Overweight Men
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巻: 145  号: 12  ページ: 2657-2664  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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物理的化学的性質の異なる乳タンパク質を含む高脂肪食を摂取させ,タンパク質と後脂質異常症に関わるとの関連性があるか否かを検討した。健常な体重過多男性10名(胴囲94cm超)を対象に,カゼイン,ホエータンパク質,α-ラクトアルブミンの多いホエータンパク質の3種類をそれぞれ含む高脂肪食を,異なる日に3回摂取させ,食後の血漿脂質などのさまざまなマーカーに及ぼす変化を評価した。3種類のタンパク質摂取による血糖値,酸化ストレス・炎症マーカーなどへの影響はなかったものの,食後の血漿トリグリセリド値とカイロミクロンでは,カゼイン食が他の2種類よりもこれらのマーカーを有意に低下させた。in vitro試験では胃内のpH値でカゼインのみ不溶化するため,カゼインと脂質との物理的作用によりトリグリセリド値とカイロミクロン形成の低下に至ると考えられる。
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分類 (3件):
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乳製品  ,  脂質の代謝と栄養  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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