文献
J-GLOBAL ID:201602218215249461   整理番号:16A1390530

2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故による北太平洋における134Csと137Cs,第2部 北太平洋における134Cs及び137Csのインベントリの推定

134Cs and 137Cs in the North Pacific Ocean derived from the March 2011 TEPCO Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident, Japan. Part two: estimation of 134Cs and 137Cs inventories in the North Pacific Ocean
著者 (10件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 67-76  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東京電力福島第一原子力発電所(FNPP1)事故により北太平洋へ放出された放射性セシウムのインベントリを収集データとモデルシミュレーションにより推定した。観測されたインベントリとモデルシミュレートされた結果の比較より,FNPP1事故により北太平洋へ放出された大気経由沈着に対して137Csでの12~15PBqを得た。FNPP1事故以前,北太平洋における137Cs活性は69PBqであった。故に,12~15PBqの137Csの大気経由沈着と3.5±0.7PBqの137Csの直接排出が,北太平洋における137Csインベントリを22~27%だけ増加させた。大気中に放出された全137Cs量が15~20PBq,環境中に放出された全137Cs量が19~24PBqであると推定した。事故時点での観測された134Csと137Cs活性比は均一で1に近い,このことより,北太平洋における全134Cs沈降量,大気へ放出された134Cs量,海へ直接放出された134Cs量,環境中へ放出された134Cs量は137Csの放出量と同じ量である。Copyright 2015 The Oceanographic Society of Japan and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止  ,  水圏・生物圏の地球化学 
引用文献 (36件):

前のページに戻る