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J-GLOBAL ID:201602218261636581   整理番号:16A0730849

チェンペダック(Artocarpus integer (Thunb.) Merr.)果実の特徴的なキラル硫黄化合物アロマ活性

Characteristic Chiral Sulfur Compounds Aroma-Active in Cempedak (Artocarpus integer (Thunb.) Merr.) Fruits
著者 (2件):
資料名:
号: 1212  ページ: 123-133  発行年: 2015年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チェンペダック(Artocarpus integer (Thunb.) Merr.)およびジャックフルーツ(Artocarpus heterophyllus Lam.)の樹木熟成果実から単離した揮発性物質の比較ガスクロマトグラフィー-嗅覚分析(GC-O)分析により,33種の芳香活性化合物を得た。それらのうちの2つはチェンペダックの果実サンプルで検出されたが,ジャックフルーツのサンプルでは検出されず,特徴的な硫黄に対応するにおいを示し,ジャックフルーツの香気からチェンペダックの果実の香りを区別するスメアチーズ様の注釈を示した。これらの化合物は,2-(メチルチオ)-ブタンおよび2-(メチルチオ)ペンタンとして特定された。合成物は自然からめったに報告されておらず,どんな果物ででも未知だった。エナンチオGC分析での(R)/(S)比率は,チェンペダック果物で,2-(メチルチオ)ペンタンは41/59,2-(メチルチオ)ブタンは33/67であった。エナンチオマーの匂い特性は事実上同一であったが,匂い閾値にわずかな差異が認められた。
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分類 (3件):
分類
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品の分析 

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