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J-GLOBAL ID：201602219809622922   整理番号：16A0995900

エゾシカによる鉱塩利用の季節変化と誘引材としての可能性(2)

著者 (8件)： 北原理作 (北海道自然資源活用機構) ,  竹下千代恵 (東京農大 生物産業) ,  行場未緒 (東京農大 生物産業) ,  平岡裕二 (美幌町) ,  平野浩司 (美幌町) ,  相馬幸作 (東京農大 生物産業) ,  鈴木悌司 (東京農大 生物産業) ,  増子孝義 (東京農大 生物産業)
資料名： 畜産の研究  (Sustainable Livestock Production and Human Welfare)
巻： 70  号： 10  ページ： 753-759  発行年： 2016年10月01日 
JST資料番号： G0644A  ISSN： 0009-3874  CODEN： CKNKAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2013~2014年に,美幌町営牧場のウシの放牧が行われない場所の3か所に鉱塩を設置し,センサーカメラを用いてエゾシカによる利用状況を追跡した。エゾシカは,年齢や性別を問わず,春から夏にかけて鉱塩を利用した。餌が豊富で空腹でない時期,近くのウシ用の鉱塩がある場合,また大きな囲いの中にも誘引できた。9~10月にも利用個体が見られ,栄養摂取状態が良い個体をごく短い飼育期間の後に出荷できることも分かった。

シソーラス用語： 北海道 ,  *シカ ,  *誘引剤 ,  現場試験 ,  季節的変動 ,  年齢 ,  性差 ,  栄養状態 ,  誘引作用
準シソーラス用語： *エゾシカ ,  季節変動 ,  *鉱塩

分類 (1件)： 狩猟  (FG02000L)

引用文献 (3件)：

• 北原理作・竹下千代恵・行場未緒・平岡裕二・平野浩司・相馬幸作・鈴木悌司・増子孝義. 2016. エゾシカによる鉱塩利用の季節変化と誘引材としての可能性(1). 畜産の研究,70(9):671-678.
• 相馬幸作・林田まき・工藤博史・菅生和希・伊良部赳康・東條圭輔・増子孝義, 2015.
• 生体捕獲エゾシカ(Cervus nippon yesoensis)の飼育における飼料摂取量,増体量および飼育成績の性別と年齢別差異.日本畜産学会報,86(3):367-374.

タイトルに関連する用語 (6件)： エゾシカ ,  鉱 ,  塩 ,  季節変化 ,  誘引 ,  可能性