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J-GLOBAL ID：201602246325894150   整理番号：16A0816070

エゾシカによる鉱塩利用の季節変化と誘引材としての可能性(1)

著者 (8件)： 北原理作 (北海道自然資源活用機構) ,  竹下千代恵 (東京農大 生物産業) ,  行場未緒 (東京農大 生物産業) ,  平岡裕二 ,  平野浩司 ,  相馬幸作 (東京農大 生物産業) ,  鈴木悌司 (東京農大 生物産業) ,  増子孝義 (東京農大 生物産業)
資料名： 畜産の研究  (Sustainable Livestock Production and Human Welfare)
巻： 70  号： 9  ページ： 671-678  発行年： 2016年09月01日 
JST資料番号： G0644A  ISSN： 0009-3874  CODEN： CKNKAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 被害対策として捕獲したエゾシカの食肉やペットフードとしての利用を推進するためには生体捕獲の導入が必要であると考え,誘引剤としての鉱塩の利用を検討した。本稿では,エゾシカの生息場所に置いた鉱塩の消費量の調査と,センサーカメラによる監視の結果を報告した。エゾシカの鉱塩依存度は季節的なナトリウム要求量の違いや環境条件によって変化した。

シソーラス用語： *シカ ,  *捕獲 ,  誘引剤 ,  *塩化ナトリウム ,  カメラ ,  監視 ,  季節的変動 ,  生息場所 ,  野生動物 ,  食糧資源 ,  摂食
準シソーラス用語： *エゾシカ ,  センサーカメラ ,  *鉱塩

分類 (1件)： 狩猟  (FG02000L)

引用文献 (9件)：

• 北原理作・前田一路・竹下千代恵・大矢恵里子・相馬幸作・笠井文考・増子孝義. 2011. エゾシカの個体数管理と有効活用の両立は可能か? ~生体捕獲の必要性とペットフードとしての活用の意義~. 畜産の研究, 65:993-998.
• 北原理作・南野一博・津田直美・増子孝義. 2000. 糞分析によるエゾシカの越冬期における食性評価. 第9期プロ・ナトゥーラ・ファンド助成成果報告, 43-51.
• 北原理作・前田一路・富田勝將・島田昌泰・伊奈信也・堀田繁雄・増子孝義. 2012a. エゾシカ有害駆除個体の有効活用システムの構築. 畜産の研究, 66:711-714.
• 北原理作・相馬幸作・増子孝義. 2012b. エゾシカの被害対策と有効活用の両立は可能か?. 日本鹿研究, 3:19-22.
• 工藤博史・相馬幸作・西田力博・新井田利光・北原理作・増子孝義. 2008. 給餌場利用個体の生体捕獲による野生エゾシカ(Cervus nippon yesoensis)の個体数調整の試み. 北海道畜産学会報, 50:49-55.

タイトルに関連する用語 (6件)： エゾシカ ,  鉱 ,  塩 ,  季節変化 ,  誘引 ,  可能性