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J-GLOBAL ID:201602220638356020   整理番号:16A0370182

機能的なFe2O3磁気ナノ粒子を用いた脳虚血における生きているアポトーシス細胞のための非侵襲的な標的へのデリバリとin vivo磁気共鳴の追跡方法

Noninvasive targeting delivery and in vivo magnetic resonance tracking method for live apoptotic cells in cerebral ischemia with functional Fe2O3 magnetic nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号: Mar  ページ: 14:19 (WEB ONLY)  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: U7030A  ISSN: 1477-3155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:アポトーシス性の神経細胞死を阻害する新治療戦略では,生きているアポトーシス細胞のin vivoでの検出法の開発が必要である。目的:磁気共鳴イメージング(MRI)で生きているアポトーシス病巣のin vivo脳イメージング法を開発することである。機能性磁気粒子(FMNPs)がラット脳虚血モデルでアポトーシス細胞へ特異的に集積することに注目した。スルホローダミンB,バリルアラニルアスパラギン酸フルオロメチルケトンにSR-FLIVOを形成する総-カスパーゼ阻害剤としてリンクさせた。虚血ラット脳はSR-FLIVO-FMNPの静注の前後で7テスラMRIでスキャンしたT2*の着色マッピングの減算イメージで分布を評価した。SR-FLIVO,細胞内FMNPsとT2*の減衰エリアを組織学的に解析し,SR-FLIVO-FMNPの分布はT2*シグナルのイメージを引くことで評価し,TUNEL染色により組織学的に相関させた。結果:新規に開発したプローブSR-FLIVO-FMNを脳虚血ラットに静脈投与し,FLIVOの発現を追跡し脳虚血後にラット脳にアポトーシス細胞を発見した。虚血病巣内の顕著なT2*の減衰はMRIに基づきSR-FLIVO-FMNPIをプローブとしたアポトーシス細胞内への特異的な集積をコントラスト試薬として記録した。非アポトーシス細胞内にはプローブ集積はなく,T2*の減衰もなかった。FLIVOとTUNEL染色の間の相関に基づく解析ではほぼすべてのFLIVOポジティブの細胞はTUNL染色ポジティブであった。これらの発見は磁気と蛍光の二重機能性プローブの共役に基づく生きているアポトーシス細胞へのin vivo標的化デリバリーの方法の可能性を示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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医用画像処理  ,  生物物理的研究法  ,  神経系の診断 
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