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J-GLOBAL ID：201602224612254839   整理番号：16A1033952

ALOS画像を用いた2010年メラピ山噴火に伴う諸現象の抽出手法

Detection of volcanic phenomena accompanied with the eruption of Mt. Merapi in 2010 using ALOS images

著者 (7件)： 厚井高志 (砂防・地すべり技セ) ,  加藤誠章 (砂防・地すべり技セ) ,  吉川和男 (パスコ) ,  板野友和 (パスコ) ,  三五大輔 (パスコ) ,  草野駿一 (パスコ) ,  嶋丈示 (砂防・地すべり技セ)
資料名： 砂防学会誌  (新砂防)
巻： 69  号： 3  ページ： 43-48  発行年： 2016年09月15日 
JST資料番号： G0196A  ISSN： 0286-8385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は2010年に大規模な噴火が発生しそれに伴い多様な現象が発生したメラピ山を対象として,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の陸域観測技術衛星「だいち」ALSO画像を用いていくつかの解析手法を比較し,噴火活動に伴う現象の影響範囲抽出方法についてその適用性を検証した。噴火時には早急に発生現象の影響範囲把握につとめる必要上,ALSO画像の有効性が確かめられ,衛星画像の取得・解析体制整備を進めることを提案した。

シソーラス用語： 測地衛星 ,  *噴火活動 ,  インドネシア共和国 ,  火山 ,  *画像分析 ,  範囲 ,  火砕流 ,  土石流 ,  膨張 ,  収縮 ,  *衛星利用画像 ,  合成開口レーダ ,  メラピ火山 ,  降灰 ,  陸域観測技術衛星 ,  実用衛星 ,  飛翔体
準シソーラス用語： ALOS衛星 ,  影響範囲 ,  山体収縮 ,  山体膨張

分類 (1件)： 一般,砂防工学  (RC12010B)

引用文献 (13件)：

• Balai Penyelidikan dan Pengembangan Teknologi Kegunungapian (BPPTK)(2010) : Akitivitas Gunung Merapi, Nomor : 25 Oktober 2010,2048/45/BGL.V/2010, http://www.merapi.bgl.esdm.go.id/aktivitas_terakhir.php?pid=16, 参照 2016-06-27
• 藤田正治・宮本邦明・権田豊・堀田紀文・竹林洋史・宮田秀介 (2012): 2010年インドネシア・メラピ火山噴火災害, 京都大学防災研究所年報, No.55A, p.171-180
• 権田豊・堀田紀文・ジョコレゴノ・ウントゥンサントサ (2012): 2010年メラピ火山噴火に伴う複合土砂災害実態に関する調査研究, 砂防地すべり技術研究成果報告会講演論文集, p.147-166
• Klinik Lingkkungan dan Mitigasi Benana(KLMB)(2010) : Peta dari KLMB, http://cybergisforum.blogspot.com/2010_10_31_archive.html, 参照 2015-12-25
• 宮城洋介・小澤拓・河野裕希 (2013): DInSAR及びGPSによって検出された霧島山・新燃岳2011年噴火に伴う地殻変動, 火山, Vol.58, p.341-351

タイトルに関連する用語 (5件)： ALOS ,  メラピ山 ,  噴火 ,  現象 ,  手法