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J-GLOBAL ID：201602228702847800   整理番号：16A0484874

合成梁の接合部係数の算定方法

CALCULATION METHOD OF CONNECTION COEFFICIENT OF COMPOSITE BEAM

著者 (3件)： 島田侑子 (千葉大 大学院工学研究科) ,  山田哲 (東京工大 未来産技研) ,  安田文平 (東京工大 大学院)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 724  ページ： 1005-1014  発行年： 2016年06月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄骨造建物で一般的な合成梁の接合部係数の算定方法を検討した。完全合成梁を対象に,梁幅と柱スキンプレート厚さを変化させた角形鋼管柱と合成梁との接合部について繰返し載荷試験を実施した。実験により,梁端に延性破壊が生じるまでの力学的性能を把握すると共に,梁幅とウェブのモーメント伝達効率が剛性に影響することを確認した。既往研究の実験結果から完全合成梁に関するデータベースを構築し,梁端接合部の最大曲げ耐力と合成梁の塑性耐力について検討した。検討結果より完全合成梁の接合部係数が耐力比の形で算定できることを示した。パラメトリックスタディを行い,合成梁の接合部係数が純鉄骨梁の接合部係数と比べて小さくなる条件を明らかにした。

シソーラス用語： *柱梁接合部 ,  角形鋼管 ,  鋼構造 ,  *合成梁 ,  繰返し試験 ,  載荷試験 ,  繰返し荷重 ,  データベース ,  耐荷力 ,  接合部 ,  係数
準シソーラス用語： 曲げ耐力 ,  繰返し載荷試験 ,  接合部係数

分類 (1件)： 金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 合成梁 ,  接合部 ,  係数 ,  算定