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J-GLOBAL ID:201602230237136483   整理番号:16A0472981

溶融アルミニウムめっき鋼板のリチウムイオン二次電池用集電体としての可能性

Possibility of Hot-Dipped Aluminum-Coated Steel Sheet as a Current Collector for Lithium-Ion Secondary Batteries
著者 (11件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 316-321  発行年: 2016年06月01日 
JST資料番号: G0441B  ISSN: 0915-1869  CODEN: HYGIEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,負極用集合体には軽量で安価なアルミニウム箔が適当されているが,電池の高容量化の進展により箔の薄膜化が図られ,箔の強度不足による電極の変形が問題となっている。そこで本研究では,この問題の解決のため,高強度化したSiを含む溶融アルミニウムめっき鋼板を負極集電体に用い,リチウムイオン二次電池の電気化学的特性を評価した。得られた知見を以下に示す。1)実機による圧延で溶融アルミニウムめっき鋼の平滑性は,圧延アルミニウム箔とほぼ同じものが得られた。2)自然電圧より電圧を卑に走査すると,0.25V付近から還元電流が流れた。3)事前電圧より電圧を貴にステップすると,4.0V付近から酸化電流が流れた。酸化限界電位は3.25V vs. Li/Liであった。4)負極活物質のLi4Ti5O12粒子を炭素被覆することで,Siを含む溶融アルミニウムめっき鋼を負極用集電体として使用できることが分かった。
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分類 (2件):
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溶融めっき  ,  二次電池 
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