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J-GLOBAL ID：201602235584673894   整理番号：16A0895494

落花生新品種「千葉P114号」の育成とその特性

Breeding and Characteristics of a new Peanut Cultivar, ‘Chiba P114’

著者 (5件)： 桑田主税 (千葉県農林総合研究セ) ,  黒田幸浩 (千葉県農林総合研究セ) ,  長谷川誠 (千葉県農林総合研究セ) ,  清島浩之 (千葉県農林総合研究セ) ,  岩田義治 (千葉県農大)
資料名： 千葉県農林総合研究センター研究報告  (Annual Research Bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center)
号： 8  ページ： 19-28  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： S0686C  ISSN： 1883-5295  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「千葉P114号」は,温暖地・暖地向けの収量,品質に優れる品種の育成を目標に,1998年に「郷の香」を母に,「関東96号」を父として人工交配を行い,その交雑後代から選抜・固定を行い育成した。主な特性については,以下の通りである。1.開花期は「ナカテユタカ」より2日程度遅いが,主茎着花性があり,成熟が早い品種のため,収穫期は「ナカテユタカ」より3日程度早い。2.収量性は「ナカテユタカ」並で,莢の外観品質が優れている。3.ショ糖含有率が高く,煎り莢加工した場合の食味評価は高い。4.分枝長がやや長いため,密植栽培には適さない。5.幼芽褐変症の発生は「ナカテユタカ」より少なく,種子の生産性が優れている。(著者抄録)

シソーラス用語： *ナンキンマメ ,  *新品種 ,  含有量 ,  砂糖 ,  芽 ,  褐変 ,  品種 ,  人工受精 ,  一代雑種 ,  成長段階 ,  作物収量 ,  豆莢 ,  品質 ,  味 ,  種子 ,  生産性 ,  *育種 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： ラッカセイ ,  *千葉P114号 ,  ショ糖含有率 ,  幼芽褐変症 ,  郷の香 ,  関東96号 ,  ナカテユタカ ,  開花期 ,  食味 ,  種子生産性 ,  品種改良

分類 (3件)： 作物の品種改良  (FC02030G) ,  豆類  (FC03035U) ,  発生,成長,分化  (EH02030U)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (3件)： 落花生 ,  新品種 ,  千葉