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J-GLOBAL ID：201602243859827457   整理番号：16A0907643

平成28年 熊本地震による土砂災害地における技術支援について-南阿蘇村河陽高野台の事例-

著者 (1件)： 新井場公徳 (消防庁 消防研究セ)
資料名： 季刊消防防災の科学  (消防防災の科学)
号： 125  ページ： 37-45  発行年： 2016年08月31日 
JST資料番号： L1551A  ISSN： 2432-325X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 消防研究センターが南阿蘇村河陽高野台で実施した安全管理に係る標記の技術支援について述べた。消防研究センターが現場に入ったのは本震の約36時間後から7日後までであり,長期的な安全性を調査したものではない。4月17日は,現場の状況を把握し,安全性,災害の拡大危険,二次災害シナリオ,二次災害対策について検討した。4月20日は,家屋の位置等被災状況及び土地流動状況の調査を行った。4月22日は,濁川上流の土砂ダムの安全性について航空偵察や現地調査を行った。

シソーラス用語： 大地震 ,  *土砂災害 ,  助成 ,  救助 ,  *安全管理 ,  *現地調査
準シソーラス用語： *技術支援 ,  *救助活動 ,  *熊本地震

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  一般,砂防工学  (RC12010B)

引用文献 (7件)：

• 新井場公徳(2012):崩壊が発生した斜面で再度崩壊が発生する条件,第51回地すべり学会予稿集,pp.49-50.
• 新井場公徳・酒井直樹(2013):地表変形に基づく斜面の崩壊時間予測手法の検討、第52回地すべり学会予稿集,pp.134-135.
• 新井場公徳・吉原浩・座間信作・河関大祐・鄭炳表(2007):土砂災害への対応活動のあり方に関する考察、消防研究所報告、第103号,pp.64-75.
• 新井場公徳(2007):2006年7月岡谷市湊地区土石流災害対応への技術支援について、消防科学と情報、No.84、2007.1、pp.44-5.
• 新井場公徳・田村裕之・杉井完治・喜多洋樹(2009):岩手宮城内陸地震における斜面災害地での技術支援について、消防研究所報告、第106号,pp.6-16.

タイトルに関連する用語 (4件)： 熊本地震 ,  土砂災害 ,  支援 ,  南阿蘇村