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J-GLOBAL ID:201602245161297054   整理番号:16A1343757

放射性スラッジのためのリン酸鉄基ガラスの組成最適化

Composition optimisation of iron phosphate-based glasses for radioactive sludge
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 213-217  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: B0346A  ISSN: 1753-3562  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,放射性スラッジを安定なガラスマトリックス中に最小の容積で固定化することを目的とした。鉄のリン酸塩(IP)ガラスは核廃棄物固定化に標準的なホウケイ酸塩ガラスと比較してより高い付加能力を有する。BaSO4はスラッジの主要な成分である。IPガラスの熱安定性と耐水性に及ぼすBaSO4添加の効果を研究した。性質と構造の関係も研究した。組成がxFe2O3-(100-x)P2O5のIPガラスを白金るつぼ中で1200~1300°Cで溶融し,その粒径が300μm以下のIPガラス粉体をBaSO4粉体と混合し,混合物を1150°C1hで溶融した。メルトをゆっくり冷却した試料の非晶質性をXRDにより確認した。結晶相を含まないガラス試料について,S含量,Ba/PとFe/P比,Fe2+/Fetotalを測定し,ガラス転移点,結晶化開始温度,耐水性を測定した。Ramanスペクトルからリン酸塩アニオン分子種Qnのキャラクタリゼーションを行った。その結果から模擬スラッジ組成を熱安定性と耐水性について最適化した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラスの製造  ,  放射性廃棄物 

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