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J-GLOBAL ID：201602250068519490   整理番号：16A0399852

感性評価値を用いた対話型進化計算による三次元物体デザイン手法

A Method to Design 3D Objects using Interactive Evolutionary Computing Accompanied by Quantitative Evaluation of Kansei

著者 (6件)： 檜山翼 (明治大 大学院理工学研究科) ,  中村美惠子 (東京藝術大 芸術情報セ) ,  宮下芳明 (明治大 総合数理) ,  飛谷謙介 (関西学院大 理工) ,  長田典子 (関西学院大 理工) ,  荒川薫 (明治大 総合数理)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 505(SIS2015 48-72)  ページ： 1-6  発行年： 2016年03月03日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,3Dプリンタが普及し,一般の人が自分で物体を作ることが可能になってきた。しかし,一般の人が,自分自身で満足できるような物体のデザインを自ら行うことは難しい。本稿では,デザインの専門的な知識のない人でも容易に自分の好みの物体をデザインするためのシステムを提案する。このシステムは対話型進化計算を用い,物体の形状及び色を表すパラメータをユーザの好みや主観評価に基づいて,最適設定するものである。しかし,パラメータが取り得る値の数が多い場合,この手法ではユーザが最も好む最適解を求めるのに時間がかかり,限られた世代交代数で最適解を求めるのは難しいという問題点があった。そこで,最適解あるいは十分最適と言える解を効率よく取得するために,人の感性評価値及びユーザの選択履歴を用いた新しい対話型進化計算を提案する。実際に,化粧品ケースのデザインに適用し,その有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *技術 ,  物 ,  *形態 ,  商業 ,  評価 ,  *進化的計算 ,  選択 ,  経歴 ,  *三次元形状 ,  *対話型進化的計算
準シソーラス用語： デザイン ,  *デザイン手法 ,  ユーザ選択 ,  活用履歴 ,  感性評価 ,  *進化計算 ,  物体

分類 (2件)： CAD,CAM  (JE10000A) ,  食品包装  (FJ02030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 感性評価 ,  対話型 ,  進化計算 ,  三次元物体 ,  デザイン手法