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J-GLOBAL ID:201602252696758536   整理番号:16A1292150

単軸カイラル磁石の対称,構造と動力学

Symmetry, Structure, and Dynamics of Monoaxial Chiral Magnets
著者 (8件):
資料名:
巻: 85  号: 11  ページ: 112001.1-112001.37  発行年: 2016年11月25日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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磁気キラリティーのある非自明スピン秩序は,特定のクラスの構造キラリティーのある磁気材料で現れ,これはカイラル磁石としばしば呼ばれる。伝導電子と電磁場とカイラル磁気秩序の結合によって,いろいろな面白い物性が,カイラル磁石で誘導されると期待される。これらの結合を成し遂げる1つの有望な候補は,カイラル・スピン・ソリトン格子である。ここでは,カイラル磁気材料を合成するための戦略と,背後にある理論的基礎と共に電子,中性子とX線ビームを使った磁気画像化と磁気抵抗測定を通して主に単軸カイラル磁気結晶CrNb3S6で行った最近の実験的な観察を概観した。カイラル・ソリトン格子は,カイラル螺旋軸と直角をなす磁場下で現れそして,巨視的長さスケールの相コヒーレンスで非常にたくましくて,安定である。カイラル・ソリトン格子の調節可能でトポロジー性質は,非自明な物性を引き起こす。本当に,中間層磁気抵抗がソリトンに密度を縮尺することを実証した。そして,これはカイラル・ソリトン格子構造の秩序パラメータとして,基本的役割を演じ,そして,システム・サイズの低減で量子化される。カイラル・ソリトン格子に独特の巨視的相コヒーレンスから生じるこれらの面白い特徴はスピン相コヒーレンスを使うスピン・エレクトロニクスの適用のための新しいパラダイムへのルート探検に導く。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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磁性理論 
引用文献 (153件):
  • H. Weyl, Symmetry (Princeton University Press, Princeton, NJ, 1952).
  • L. Kelvin, Baltimore Lectures on Molecular Dynamics and the Wave Theory of Light (C. J. Clay and Sons, London, 1904).
  • L. Barron, Molecular Light Scattering and Optical Activity (Cambridge University Press, Cambridge, U.K., 1982).
  • L. Barron, Chem. Phys. Lett. 123, 423 (1986).
  • G. H. Wagniére, On Chirality and the Universal Asymmetry: Reflections on Image and Mirror Image (Wiley-VCH, Weinheim, 2007).
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