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J-GLOBAL ID：201602260788874807   整理番号：16A1331918

新技術の導入や創意工夫により各種課題を解決に導く技術力-8 九頭竜川下流地区の生産基盤をフル活用した農業振興の取組み

著者 (4件)： 西岡伸 (農水省 北陸農政局) ,  野坂浩司 (農水省 北陸農政局) ,  大塚直輝 (農水省 北陸農政局) ,  坂口桂祐 (農水省 北陸農政局)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 84  号： 12  ページ： 1075-1080  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国営九頭竜川下流地区では,平成28年4月に全長約55kmの幹線用水路(パイプライン)の全面供用開始に至ったところであり,事業実施期間の序盤から,福井県,市町,JA,土地改良区,国営事業所が連携して,福井県農業試験場や農研機構(農村工学研究部門,北陸研究拠点)などの専門家の指導・助言を得て,パイプラインの特長を生かした地域農業の新たな展開に取り組んでいる。本報では,国営事業を契機に,国営・県営パイプラインと大区画圃場が一体となった生産基盤をフル活用して期待される事業効果を効率的に発揮するため,どのように農業振興に取り組んできたか,実施状況と成果,今後の展望について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *河川 ,  福井県 ,  *産業開発 ,  用水路 ,  パイプライン ,  *基礎 ,  *生産 ,  圃場整備 ,  地下灌漑 ,  灌漑 ,  夜 ,  システム ,  情報技術 ,  通信技術 ,  公共事業
準シソーラス用語： ICT ,  *九頭竜川 ,  水利システム ,  *生産基盤 ,  大区画圃場 ,  *農業振興 ,  農業水利事業 ,  農業用水路 ,  夜間灌漑

分類 (2件)： 農業土木  (FB02000W) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (4件)：

• 小澤與宏:現場の力, 農村振興 777, pp.2~3(2014)
• 冨田晋司,宮野祐彰,三野 徹,青山咸康,西出定雄,長利 洋:千年の水利資産の再構築プロジェクトと官・学連携スキームの役割-九頭竜川下流農業水利事業より-, 農土誌 75(5), pp.31~35(2007)
• 坂田 賢,友正達美,吉村亜希子,大塚直輝,倉田 進:パイプライン用水路整備による夏季灌漑水温の上昇抑制効果, 水土の知82(8), pp.3~6(2014)
• 西岡 伸:パイプライン化を契機とした新たな営農の展開-九頭竜川下流地区の事例紹介-, ARIC情報 118, pp.26~33(2015)

タイトルに関連する用語 (6件)： 九頭竜川 ,  下流 ,  地区 ,  基盤 ,  活用 ,  農業振興