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J-GLOBAL ID：201602263999732059   整理番号：16A0544481

グラフ信号の一般化総変動

TOTAL GENERALIZED VARIATION FOR GRAPH SIGNALS

著者 (3件)： ONO Shunsuke (Tokyo Inst. Technol., Kanagawa, JPN) ,  YAMADA Isao (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  KUMAZAWA Itsuo (Tokyo Inst. Technol., Kanagawa, JPN)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2015 Vol.8  ページ： 5456-5460  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフ信号の概念は,標本化信号間の接続または関係を,グラフの各頂点に与えることにより明示的にモデル化する。各種データ型がグラフ信号として表現できるため,グラフ信号処理は広範囲のデータ解析,圧縮,処理の基本ツールを提供できる。グラフ信号の総変動(G-TV)は,グラフ信号の先行区間平滑グラフ信号間の差の総和として定義されるが,総変動(TV)の階段効果を解消するためTVの高階一般化として一般化総変動(TGV)が導入された。本論文の主目的は,グラフ上の二階TGV(G-TGVと呼ぶ)を開発し,無向グラフ信号のグラフ信号再生と平滑化に適用することである。G-TGVが関わる最適化問題を解くための,主双対分割法を利用した効率の良いアルゴリズムも示した。この応用として,区間平滑グラフ信号復元と三次元メッシュ平滑化を提案し,実験結果を例示した。

シソーラス用語： モデリング ,  *信号標本化 ,  頂点 ,  データ型 ,  *変動 ,  平滑化 ,  無向グラフ ,  信号再生 ,  最適化問題 ,  アルゴリズム ,  図式解法 ,  実験 ,  *データ表現
準シソーラス用語： *信号表現 ,  *総変動 ,  最適化アルゴリズム ,  グラフ法 ,  信号復元 ,  検証実験 ,  *ディジタル信号処理

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： グラフ ,  一般化 ,  総変動