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J-GLOBAL ID:201602266640321598   整理番号:16A0509475

乳蛋白質ベースの粉末の再水和のための測定特性の評価

Assessment of measurement characteristics for rehydration of milk protein based powders
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号: PA  ページ: 151-161  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再水和は重要な粉末特性で,酪農工業による決定的課題と考えられている。伝統的粉末再水和測定は,貧弱な再現性を持ち比較的経験的である。このように,酪農粉末のために調整されるより信頼できる技術を,様々な再水和挙動および応用に基づき開発すべきである。本論文において,乳蛋白質粉末再水和の測定特性を同定する決定的評価を,示す。乳蛋白質ベースの粉末を,モデルシステムとして用いた。4つの異なる吸湿性測定(浸漬,毛管上昇,縮合および伝播)および4つの異なる分散性測定(分散性指数,懸濁中の粒子の光散乱,懸濁中の光透過および導電性)を,比較して,分析した。結果は,浸漬ぬれ操作に基づく方式が,脱脂粉乳に適切なだけであることと,一方,毛管上昇ぬれのための方式が,多孔質構造を持つかたまりになった乳蛋白質粉末に対してより有用であることを示した。伝播ぬれ方式における接触角変化は,乳蛋白質粉末の疎水性または親水性を示すための,直接的技術であることが分かった。伝統的分散性測定と比較するならば,懸濁の光透過は遅い分散系過程の光学物性を反映するために好適である。光散乱方式を,分散系過程の間,粒子の動的サイズ変化を測定するために,使用することもできた。さらにまた,懸濁の導電性は,再水和の間,無機質の放出によって間接的に分散性を定量化する有用な指標である。まとめると,適切な再水和計測方法を選ぶ前に,酪農粉末の特色および応用を理解することが必要である。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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飼料一般  ,  反応操作(単位反応) 
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