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J-GLOBAL ID:201602267779172915   整理番号:16A1296279

食品科学における野菜のナノセルロース:レビュー

Vegetable nanocellulose in food science: A review
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  ページ: 178-186  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1983年における食物添加剤としてのナノセルロースの利用は,この植物由来の生体高分子の最初の応用のひとつであった。しかし,その時に,使用された単離方法の高いエネルギーコストのために,製品は商業化されなかった。現在では,ナノセルロース産生における改善は,その商品化を可能にしている。ナノセルロースの高い表面積および側面比率,レオロジー挙動,吸水および細胞障害能と遺伝毒性の欠如は,食物応用でその利用を助長する。本レビューで,3つの異なる応用を同定した。即ち,(i)安定剤としてのナノセルロース,(ii)機能的食品成分としてのナノセルロース,および(iii)食品包装におけるナノセルロースの3つである。最後は,食品工業におけるナノセルロースの最も一般的な利用である。安定化および機能的食品成分としてのナノセルロースのポテンシャルを実証しようとして,食物におけるナノセルロースの利用に関連した刊行物を,調べた。そして,食物添加剤および安全性としてのナノセルロースの応用および制御課題に焦点を当てた。ナノセルロースは食物乳濁液における安定剤として,食物繊維として,および食物のカロリー価を縮減するものとして有望な利用を持っている。それでも,製造されたナノ構造を特性評価して,その特性を定量化して,その毒性を評価する確証された標準は,食品工業における市販品としてナノセルロースの取り込みを達成するために安全性および制御課題に答えることを,まだ要求されるている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (3件):
分類 (3件):
分類
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食品添加剤  ,  食品包装  ,  多糖類 
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