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J-GLOBAL ID：201602272468018307   整理番号：16A0627365

工学的消化:食品消化のマルチスケールプロセス

Engineering Digestion: Multiscale Processes of Food Digestion

著者 (4件)： Bornhorst Gail M. (Dept. of Biological and Agricultural Engineering, Univ. of California, Davis, 1 Shields Avenue, Davis, Calif., U.S.A) ,  Gouseti Ourania (School of Chemical Engineering, Univ. of Birmingham, Birmingham, UK) ,  Wickham Martin S.J. (Reacta Biotech Limited, Manchester, UK) ,  Bakalis Serafim (School of Chemical Engineering, Univ. of Birmingham, Birmingham, UK)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 81  号： 3  ページ： R534-R543  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品消化は複合的マルチスケールプロセスであり,近年,それは食品と健康または疾患の間を関連づけることにより食品工業において注目されている。食品の消化はin vitroまたはin vivoモデルの使用により研究され,各々はある一定の利益または不利益を保有する。近年の食品消化への関心により,この分野の膨大な研究をもたらしたが,依然として消化プロセスの詳細な定量的記述は少ない。これらの定量的比較を開発するフレームワークを提示するために,食品及び化学工業における消化プロセスとパラレル単位操作の間の関係を要約した。特性化パラメータ及び現象を消化の各段階に関して示唆した。消化プロセスの定量的特性化に加えて,消化のマルチスケール側面は考慮される必要がある。食品系及び胃腸管において,複数の長さの尺度が食品分解,混合及び吸収に関与した。これらの異なる長さの尺度は相互関連メカニズムに加えて独立して消化プロセスに影響した。機能性食品の最適開発を促進するために,マルチスケールの工学的方法が採用され,食品消化プロセスを描写した。このレビューにおいて,消化プロセスの複数の相互関連長さの尺度に加えてプロセス特性化の重要性を示す事例と共にこの方法のフレームワークを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *消化 ,  工学 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  単位操作 ,  実験動物 ,  *過程 ,  消化管吸収 ,  機能性食品 ,  胃腸管 ,  *生体モデル ,  長さ
準シソーラス用語： *消化プロセス ,  *消化モデル ,  消化吸収 ,  食品工学 ,  *食品消化 ,  動物モデル ,  長さの尺度

著者キーワード (6件)： food digestion ,  food engineering ,  in vitro ,  in vivo ,  multiscale ,  unit operations

分類 (2件)： 生体系モデル一般  (EL02010K) ,  食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 工学 ,  消化 ,  食品 ,  マルチスケール ,  プロセス