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J-GLOBAL ID:201602272590903315   整理番号:16A0993561

トリス(2-ピリジルメチル)アミン銅錯体の酸-塩基および酸化還元平衡 本錯体による電極触媒的酸素還元反応に及ぼす影響

Acid-base and redox equilibria of a tris(2-pyridylmethyl)amine copper complex; their effects on electrocatalytic oxygen reduction by the complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 211  ページ: 193-198  発行年: 2016年09月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水性緩衝液中におけるトリス(2-ピリジルメチル)アミン銅錯体(Cu-tmpa)の電気化学的挙動を検討した。酸-塩基平衡と酸化還元平衡は,サイクリックボルタンメトリーとESRスペクトルを用いて明らかにした。CuII-tmpaとCuI-tmpaのpKa値は,Cu-tmpaのpH-E°’線図に基づいて決定した。同線図における勾配は,ヒドロキソで架橋したCuII-tmpaの二量体錯体の存在を示唆した。この意見は,ESRスペクトルによって支持された。Cu-tmpaによる酸素の還元反応(ORR)も,広範囲のpHにわたって検討した。Cu-tmpaによるORR電流は,pH12.0を越えると大きく減少した。このpH値は,CuI-tmpaのpKa値と一致した。塩基性溶液中におけるORR電流の減少は,CuIのヒドロキソ錯体の生成に起因された。それらの発見は,燃料電池のカソードとしてのCu錯体の応用にとって重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酸塩基平衡  ,  電気化学一般  ,  有機第11族・有機第12族元素化合物 
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