文献
J-GLOBAL ID:201602273538417362   整理番号:16A0393309

空間的折り返し歪み発生の上限周波数の異なる合成音場の弁別

Discrimination among synthesized sound fields different in upper-limit frequency of the spatial aliasing
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  号: 523(SP2015 94-164)  ページ: 197-200  発行年: 2016年03月21日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多チャンネル音響システムを用いて,波面合成法などの音空間をレンダリングする技術の実装が行われている。しかし,空間的折り返し歪みのないようにするには,スピーカ間隔を帯域上限の半波長以下にしなければ,全可聴帯域をカバーする音場を再現することができず,現実的に音場の厳密再現はいまのところ不可能である。このため,物理的にどの程度の周波数まで合わせ込むことが主観的に必要であるかを知る必要がある。そこで,本報告では折り返し歪みの上限周波数が異なるバーチャル音場の違いについて弁別実験を行った。結果,完全な音場に最も近い14kHzに着目すると,上限周波数4kHz以上の音場との違いを有意に弁別することができるとは言えなかった。したがって,4kHzまで空間的折り返し歪みがなく再現できれば,音場の提示に影響を与えずに原音場に近い音体験をすることができることが示唆された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
オーディオ機器  ,  建築音響 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る