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J-GLOBAL ID:201602274596138916   整理番号:16A1053696

低温での超音波出力にさらされたペラルゴニジン3-グルコシドの安定性,抗酸化能および分解速度論

Stability, Antioxidant Capacity and Degradation Kinetics of Pelargonidin-3-glucoside Exposed to Ultrasound Power at Low Temperature
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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熱処理の代わりの保存方法として,超音波は,栄養素の望ましくない変化を防ぐことができる新規な非熱処理技術である。しかしながら,最近,高振幅超音波をジュースに適用したときにアントシアニンの分解が起こることが報告された。本研究では,主に超音波によるペラルゴニジン3-グルコシド(Pg-3-glu)の安定性と抗酸化能に対する影響および,アントシアニン分解とOHラジカル生成との相関をシミュレートした。結果は,Pg-3-gluのスペクトル強度が,超音波パワー(200~500W)および処理時間(0~60分)の増加と共に減少することが示された。分解速度は,一次反応速度論(R2>0.9100)と一致した。さらなる研究により,Pg-3-glu分解とOHラジカル生成(R2=0.8790)との間に良好な線形相関があり,超音波処理中にOHラジカルがアントシアニン分解において重要な役割を果たすことが示された。さらに,超音波処理後,DPPHおよびFRAP法によって評価したPg-3-gluを含む溶液の抗酸化活性の低下が観察された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の変質  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 
物質索引 (1件):
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