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J-GLOBAL ID：201602275139497642   整理番号：16A0926147

魚梁瀬ダム洪水吐き側壁本復旧工事に関わる調査・設計の概要

著者 (3件)： 藤田勇樹 (電源開発) ,  新妻秀樹 (電源開発 田子倉電力所) ,  中山義紀 (電源開発)
資料名： 電力土木  (Electric Power Civil Engineering)
号： 385  ページ： 33-37  発行年： 2016年09月05日 
JST資料番号： F0057A  ISSN： 0386-2895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 竣工から約50年が経過した電源開発(株)魚梁瀬ダムにおいて,洪水吐き側壁コンクリートの変状が顕在化した。この変状に対して各種調査を行い,変状メカニズムについて考察した。その結果,洪水吐き側壁コンクリートの温度変形による作用荷重の変動が影響したものと考えた。なお,本復旧工事は建設当時の洪水吐き機能を維持することを目的とし,別途報告する水理模型実験結果に基づき,現有の放流能力を確保したまま洪水吐き左右岸の側壁間に切梁を設置する設計・施工を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 高知県 ,  ロックフィルダム ,  *余水路 ,  *側壁 ,  *工事 ,  水理模型試験 ,  壁 ,  温度変動 ,  劣化 ,  状態 ,  水力発電
準シソーラス用語： *コンクリート壁 ,  温度変化 ,  *復旧工事 ,  変状

分類 (1件)： ダム付帯設備,水路工作物  (RC16020O)

引用文献 (6件)：

• 住吉卓ほか:擁壁の繰り返し微小変位と背面土圧に関する模型実験,平成16年度都土木技術センター年報
• 住吉卓ほか:繰り返し微小変位に伴い変形が進行したU型擁壁の挙動,平成17年度都土木技術センター年報
• 住吉卓ほか,:特殊な擁壁の変位に関する検証,平成19年度都土木技術センター年報
• 太田誠二ほか:魚梁瀬ダム洪水吐き水理模型実験,電力土木 No.385,2016.9
• 佐々木隆ほか:岩手・宮城内陸地震による胆沢ダム洪水吐き被害の調査・分析,ダム工学 Vol.19 No.2,pp76-93,2009.9

タイトルに関連する用語 (7件)： ダム ,  洪水吐き ,  側壁 ,  工事 ,  調査 ,  設計 ,  概要