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J-GLOBAL ID:201602275742633549   整理番号:16A1061590

都市における屋外気温の変化が睡眠の質に与える影響

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資料名:
巻: 22  号: 52  ページ: 1045-1048  発行年: 2016年10月20日 
JST資料番号: L4777A  ISSN: 1341-9463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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屋外気温が睡眠の質に与える影響について,大阪府の延べ約600人を対象とするアンケート調査を実施した。得られた結果から,屋外気温の変化により影響を受ける人口の増加数を定量化した。1)PSQI-Jによる評価結果から,夏季は44%,冬季は24%,平均では34%の回答者が睡眠障害の可能性があると判断された。2)0時外気温とSQIDSスコアには18.1°C以上で正の相関関係が認められ,1°Cにつき0.084点増加すると推定された。3)0時外気温が18.1°C以上で1°C当たり0.84%の有症者が増加すると推定された。これは大阪府を評価領域とすると1°C当たり約7万5千人への影響が見込まれる。
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分類 (1件):
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局地循環,気流 
引用文献 (12件):
  • 1) 鳴海ら:都市の昇温化に伴う人間健康影響の包括的評価に関する研究,第34 回人間-生活環境系シンポジウム報告集,2010 年
  • 2) 岡野ら:インターネット調査を用いた夜間のヒートアイランド現象による睡眠障害の影響評価,日本ヒートアイランド学会論文集,第 3 巻,pp.22-33, 2008 年
  • 3) 井原ら:被害算定型ライフサイクル影響評価手法によるヒートアイランド現象の環境影響評価,日本建築学会環境系論文集,第 73 巻,第 634 号, pp.1407-1415,2008 年
  • 4) D.J.Buysse, C.F.Reynold III, T.H.Monk, S.R.Berman, and D.J.Kupfer, The Pittsburgh Sleep Quality Index: A New Instrument for Psychiatric Practice and Research, Psychiatry Research,28,pp.193-213, 1988
  • 5) 土井ら:ピッツバーグ睡眠質問票日本語版の作成,精神科治療学,13-6, pp.755-763,2008 年
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