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J-GLOBAL ID:201602277631125415   整理番号:16A0400521

エンドポリガラクツロナーゼをコードする遺伝子クラスターのコピー数変異は,モモにおける肉質と核の粘着性を介在する

Copy number variation of a gene cluster encoding endopolygalacturonase mediates flesh texture and stone adhesion in peach
著者 (17件):
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巻: 67  号:ページ: 1993-2005  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モモにおける溶質性果肉や果肉と核(内果皮)の粘着性は,第4連鎖群上のF-M遺伝子座によって制御されている。本研究では,F-M遺伝子座におけるエンドポリガラクツロナーゼ(endoPG)をコードする2つの遺伝子PpendoPGFとPpendoPGMについて,溶質性果肉や核の粘着性との関連性を調査した。その結果,PpendoPGM遺伝子は溶質性果肉を制御するが,PpendoPGF遺伝子は溶質性果肉と核の粘着性の両方を制御することがわかった。F-M遺伝子座では,次のようなendoPG対立遺伝子の3つのコピー数変異体が存在していた: H1(PpendoPGFとPpendoPGM),H2(PpendoPGM)とH3(ヌル)。H1からH3の組み合わせによって,モモ果実の肉質と核の粘着性が異なっていた。こうした結果から,モモのF-M遺伝子座におけるコピー数変異は,モモ育種における幼苗での初期選抜のための診断に有用であることが明らかとなった。
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  遺伝子の構造と化学 

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